料理の味の細部を決める調味料

妻にしろ夫にしろ、結婚してから料理を作る側が食べる側に不満やストレスを感じることの1つに調味料の使い方があります。
時間をかけて丹念に作った料理に、多量に調味料をかけて食べるとか、ひどい場合には、一口も食べていないのに調味料をかけてしまうなどが、そのトラブルです。
まるで「調味料は食卓に無くてはならない物」といった具合です。
調味料は、料理の味を決定づける大切なものです。料理のレシピ本を見ても、調味料は大さじ2などと厳密な量が書かれており、その通りの量を入れないと、味が変わってしまいます。
プロの料理人は、「焼き方」といって魚などを焼くことが中心の方と、「煮方」といって煮物、炊きものが中心の方がいますが、一般の会社で課長は係長より上の立場といったようなヒエラルキーと同じように考えると、焼き方よりも煮方の方が上の立場です。
それは、煮物や炊きものは、醤油の量が1適でも違うと、店独自の味とは違うものになってしまい、大鍋で作った全部を作り直さなければならないといった大きな責任を持つからです。
調味料は料理にとって、それほど大切なものなのです。
食べる側は、その辺も考えて食べて欲しい限りです。